ホーム>2021/7/2

ネクソンのビットコイン約45億円損失では、何故ドルコスト法を使わなかったのか?

ネクソン約45億円損失の経緯

ゲーム大手のネクソンは、ビットコインが約644万の時に111億円分購入。

その後、数ヶ月の間を経て、7月2日現在ビットコインは367万まで下落してしまった。

上がる見込みが薄いと判断したのか、下がった分の44.9億円分を損失として計上すると発表した。

何故ドルコスト法を使わなかったのか?

株や暗号資産には、ドルコスト法という購入方法がある。

例えば、

600万の時に3枚買った場合は、1800万の投資で平均取得単価は600万の3枚だが、

600万の時に1枚だけ買っておき、残りの1200万は万が一想定外に下落した場合に備え、300万になってしまったときに4枚買えば平均取得単価は360万の5枚。となる。

一見、弱気な戦法ではあるものの、下がったらより安く買えるんだから喜んで買い増せばいいし、上がったら上がったでそのまま利益確定できる状態になるので、

一度目の波乱ならば、どちらに転んでも楽しめる作戦であるとは言える。

 

ビットコインは一度300万付近まで下落していて370万まで回復したカタチなので、もしドルコスト法でやっていれば今頃損失はそんなになかったはずだ。

命がけの勝負や、今すぐにお金が必要なら、いきなり全部突っ込むのもありだとは思うが、

普通にのんびりやる分には、ドルコスト法でやるべきだったんじゃないかと思う。


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